印刷成型品
印刷成型品は、日清紡績株式会社のピーチコートもしくはPET素材に予めオフセット印刷あるいはシルク印刷をしてから成型する製品です。最近では、電車の中吊りPOPや電車扉近くの広告などにも使われています。単純な印刷物に比べて、立体的に商品をアピールでできるため、あらゆるシーンで消費者に商品を見せることができます。
ピーチコート
成型で使用するピーチコートは、ベース素材がPSでその上に印刷可能な素材を付けた2層構造になっています。厚みは成型品によっても違いますがほとんどの場合0.37mmを使用し、印刷はオフセット印刷とシルク印刷でどちらでも印刷可能です。ピーチコートの場合は、素材は紙同様に白となっているため、透明性が求められる場合はPET素材を使用する必要があります。
関連情報
PET素材
PET素材は透明素材を使用すれば、中の商品を見せることが可能です。また印刷面を内側にすることで表から印刷に対する剥がれや傷を防ぐこともできます。厚みは成型品に合わせて0.3~0.5mmが主流ですが、場合にはよっては1.0mm程度の厚さも使用します。印刷はピーチコートと同様にオフセット印刷、シルク印刷で行います。
印刷成型品製作の流れ
印刷成型品を制作するには下記の工程を通して行われていきます
01 - 図面作成
お客様のイメージをヒアリングして、図面を作成します。平面の印刷物があれば、それをベースに凹凸を付けたい部分を決定します。
02 - 1面型作成・形状チェック
図面承認後1面型を作成し、形状チェックを行います。ここで修正してほしい点があれば、この段階で修正し形状承認を得ます。
03 - 印刷チェック(1面型)
1面型で印刷したピーチコートあるいはPET素材で試作成型を行います。ここで、印刷のズレや印刷の色等をお客様に確認します。問題がある場合は再度印刷データや型等を修正し、確認していきます。
04 - 本型作成
1面型での印刷チェックが完了しましたら、本型を作成します。
05 - 印刷チェック(本型)
本型制作後再度印刷したピーチコートあるいはPET素材での試作成型を行います。この場合はも1面型と同様に印刷ズレと色を確認します。問題がある場合は再度印刷データや型等を修正し、確認していきます。
06 - 本生産
本型での多面付の印刷チェックが完了したら、印刷の本生産を行い量産します。







